大島紬の本


本11

 

 

 

 

大島紬の学校に行っていらした図案師の方から借りた大島紬の本です。

見るからに年季が感じられ、袋とじのガリ版印刷

発行は昭和30年全264pにも上ります。

 

図案の概念から始まり、図案の原則、添付されている図解は

定規を使わない手描きにも関わらずまっすぐに引かれています。

さすが図案師です。

 

染色液の配合率、その計算式やパーセンテージまで

中には図案のモチーフにする花の季節や花言葉もありました。

使う道具の使い方や部品の名称

分厚さもさることながら大島紬の深さに官服します…

 

大島紬全盛期には大島紬職業訓練場というものがありました。

大きく製図、締め、織りに分かれていたそうです。

 

その教材も当社には残っており、目次だけで10pあるような分厚いものです。

そのずしりとした重さに大島紬の複雑さと、一反に関わる人たちの思いを感じます。

 

こうした磨きぬかれた技術が受け継がれているのだと思うと、図案を描く手も

自然に緊張を帯びます。

 

入社してもうすぐ1年になりますが、描いた図案はたったの10枚。

比べるのもおこがましいですがベテランの方なら1週間で描くような量です。

 

氷山の一角を知った程度の知識量ですが、来年になれば後輩も入り

忙しいベテランの方たちに代わり基礎を教えていきます。

大島紬という受け継がれるべき伝統産業にお手伝いできればと思います。

 

 

図案以外の仕事もいただき更新率が下がるかもしれませんが(^^;)

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