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  大島紬最高級品の遥ブランドです。  

製造紹介です。 製造構造

製品の種類です 大島紬の構造

本場大島紬の出来るまで

本場大島紬の特徴

 本場大島紬は、奈良時代の頃(西暦 661年)に行われていた梅染、桃染などの古代染色技法を今日に伝える著名な高級純絹手織物であり、軽く、あたたかく、しわにならぬ着味の良さに加え、長い伝統と風土が育んだ精緻な絣技術と、独特の古代染色”泥染め”の技法によってつくられた渋い色調は典雅な品格を生み、女心を魅了してやまない。

本場大島紬の定義
  • 絹100%であること。
  • 先染め手織りであること。
  • 平織りであること。
  • 締め機で手作業により経絣及び緯絣を加工したものであること。
  • 手織で経絣及び緯絣を絣合わせして織り上げたものであること。

本場大島紬の規格

  • 一反の長さ  12.34m  (3丈2尺6寸)
  • 一疋の長さ  24.39m  (6丈4尺4寸)  ※一疋(いっぴき)は2反分の意味です。
  • 一反の重さ   450g    (120匁)
  • 女物の幅    34.8cm  (9寸2分) 
  • 男物の幅    35.2cm  (9寸3分) 
大島紬の第一歩”図案”工程です。 図案
大島紬の図案はすべて、種別、糸の密度などに合わせ、織物設計をした上で方眼紙の上にえがかれていく。大島紬はまずこの図案制作からはじめられる。
大島紬製作工程”糊張り”です。

のりはり
「締機(しめはた)」で締をくくるためには、必要な本数をそろえ糊(のり)で固めておかねばならない。絣糸(かすりいと)は経糸(たていと)も緯糸(よこいと)も16本づつにまとめ「フノリ」をつけ、日光で十分乾し上げる。
製品づくりのための最初の大事な工程である。

大島紬の一回目の織り工程”締” 締機
大島紬の特徴は、精巧な絣の美にあるが、その秘密はこの締機技術にあるといってよい。
他の産地が、糸くくりや板締を用いているのに対し、大島紬ではこの締機を用いている。
経糸の綿糸で、図案に合わせながら絹糸を強く締めないと、きれいな絣は出来ない。だから、締機は”男の仕事”なのである。
大島紬の原材料”車輪梅” テーチ木の花
テーチ木、和名を”車輪梅”といいバラ科の双子葉常緑濯木、4月頃に梅に似た5弁の真っ白な花が咲き美しい。また秋には紫の小さな実が鈴なりになる。大島紬になくてはならない植物である。
大島紬の泥染め下準備”テーチ木染め”工程です。 テーチ木染め
大島紬の生命ともいうべき泥染めには、その前提としてテーチ木染めが必要である。まずテーチ木(和名:車輪梅)の幹と根を小さく割り、大きな釜で約14時間煎じ、その汁でおよそ数十回も繰り返して染めるうちテーチ木のタンニン酸によって、糸は次第に赤褐色に変っていく。
大島紬製作上一番大変な工程”泥染め”です。 泥染め
テーチ木の液汁で20回ほど繰り返して染められた地糸や絣むしろは、泥田で3〜4回泥染めを行うことにより、テーチ木のタンニン酸と泥の鉄分とが化合し、糸はやわらかくこなされ、決して化学染料では合成し得ない独特の渋い黒の色調に染め上がるのである。
 泥染めは、つらく苦しい仕事である。南の太陽は灼けるように暑い。冬はやはり、寒風が手足を凍えさせる。渋く典雅な大島紬は、このようなきびしい仕事によって作られているということを、大島紬に心をおもちの方々に心から知っていただきたいと思う。
大島紬の中枢”加工・加工準備”工程です。

準備加工
一口に「加工」と言われる工程は、締や染色を除く、機織りのための準備工程を言い、細分化すると28工程にものぼる作業工程がある。主なものは、整経・糸繰り・糊付け・糊張り・部分脱色・摺込み染色・絣むしろほどき、綾ひろい(柄合わせ)などである。

大島紬の花形”織り”工程です。 織り
大島紬は高機を用い、すべて手織りである。およそ7センチほど織っては、経絣(たてかすり)をゆるめ1本1本たんねんに針で絣を合わせる。
針をあやつる指先が手品師のように動く...と、不鮮明だった模様がみるみるくっきりと浮き出してくる。鮮やかで緻密な大島紬の絣模様は、島の女性たちの心をこめた所産なのである。
大島紬の合否を決める最終関門”検査”です。 検査
織り上げられた大島紬は、すべて本場大島紬協同組合の検査場へもちこまれる。ここではこの道数十年のベテラン検査員が、長さ・織り巾(おりはば)・絣不ぞろい・色ムラ・織り疵(おりきず)・量目不足など、20項目に及ぶ厳重なチェックを行い、合否を決定している。
  合格品には一反ごとに旗印の商標と品質表示証を貼り、本場大島紬であることを証明している。